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「ありがとう」を増やしたら、組織に変化が生まれ始めた

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先日、埼玉県久喜市の企業様にて、

自分で考え、自分で行動する

「自律型人材育成プログラム」

第2回の研修を実施しました。

今回、私が何より嬉しかったのは、

研修内容よりも、

参加者の皆さんの行動変化をたくさん聞けたことです。

研修の冒頭では、

前回研修後の実践報告からスタートしました。

すると、こんな声が出てきました。


「ありがとう」を意識して伝えるようになった

ある参加者の方は、

前回立てた行動目標として、

「部下に感謝を伝える」

ことを実践していました。

そして実際に、

何かしてもらった時には

「ありがとう」

を言葉にすることを意識したそうです。

当たり前のことに聞こえるかもしれません。

でも、

忙しくなるほど、

身近な人ほど、

感謝は省略されがちです。

だからこそ、

感謝を言葉にする人は信頼されます。

人は、

認められた人のためには頑張れます。

感謝は最もシンプルで、

最も強力なコミュニケーションなのかもしれません。


「トラブルが多かった」

その捉え方が未来を変える

別の参加者からは、

「この1か月はトラブルが多かった」

という声もありました。

ただ私は、

トラブルが悪いことだとは思いません。

研修でもお伝えしたのは、

出来事そのものではなく、

その出来事をどう捉えるかが重要だということです。

トラブルを

「最悪だ」

と捉えることもできます。

一方で、

「仕組みを見直すチャンスだ」

と捉えることもできます。

同じ出来事でも、

捉え方が変われば、

感情が変わり、

行動が変わり、

結果も変わります。

主体性とは、

自分に都合の良い状況を待つことではなく、

今起きている現実に意味を見出し、

前に進む力だと思っています。


「こんな人と働きたい」

その答えの中に成長のヒントがある

研修では、

「あなたはどんな人と一緒に働きたいですか?」

というテーマで対話を行いました。

参加者から出てきた言葉は、

・自分から行動する人

・人の話をしっかり聞く人

・礼儀や挨拶を大切にする人

・親身になってくれる人

・周囲を気にかけられる人

などでした。

私はこのワークが好きです。

なぜなら、

理想の人物像を語る時、

実は自分自身の課題にも気づくからです。

知っているかどうかではなく、

できているかどうか。

これが成長の分岐点です。


人は知識では変わらない

今回の研修で何度もお伝えしたのは、

人は理屈だけでは動かないということです。

正論だから伝わるわけではありません。

感情が動くから行動が変わるのです。

だからこそ、

研修も知識を増やすことが目的ではありません。

行動してみる。

振り返る。

修正する。

また行動する。

この繰り返しです。

今回の参加者の皆さんからは、

まさにその変化の芽を感じることができました。


自律型人材は、

最初から存在するわけではありません。

小さな行動を積み重ね、

少しずつ考え方を変え、

習慣を変えていくことで育っていきます。

そして、

一人ひとりが主体的に考え、

行動できるようになった時、

社長が細かく指示を出さなくても、

現場で売上と利益を生み出せる組織へと近づいていきます。

それこそが、

私が目指している自走経営です。

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