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「言われたことしかやらない社員」を変える方法

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~名古屋での研修で改めて感じた主体性の本質~

先日、名古屋の企業様にて、自律支援型リーダー育成プログラム第2回の研修を実施しました。

今回のテーマは、

「習慣化」
「リフレーミング(捉え方)」
「信頼関係構築」
そして
「主体性の発揮」

です。

経営者の方からよくいただく相談があります。

「社員にもっと主体性を持ってほしい」

「言われる前に動いてほしい」

「自分で考えて行動してほしい」

というものです。

しかし私は、

主体性は精神論では育たない

と思っています。

今回の研修でも、その理由を皆さんと一緒に考えました。

人は変わりたくても変われない

研修の中で最初に扱ったのは「習慣化」です。

多くの人は、

良いことを知れば変われる

と思っています。

しかし現実はそう簡単ではありません。

ダイエットも、
早起きも、
運動も、
読書も、

良いと分かっていても続かない。

なぜなら人間には現状維持をしたい本能があるからです。

だからこそ、

「やる気」ではなく
「習慣」

が重要になります。

研修では、

習慣化には3か月から6か月程度かかること、

そして完璧を目指すよりも、

小さな成功体験を積み重ねることが大切であることをお伝えしました。

感情はコントロールできない

でも捉え方はコントロールできる

今回の研修で最も盛り上がったテーマの一つが、

「半分しかない」
「半分もある」

の話でした。

目の前で起きる出来事は同じです。

しかし、

どう捉えるかで感情が変わり、
感情が変われば行動が変わります。

半分しかない。

そう捉えれば不満が生まれます。

半分もある。

そう捉えれば感謝が生まれます。

すると行動も変わります。

人生を変えるのは出来事ではありません。

出来事の捉え方です。

これを心理学では

「リフレーミング」

と呼びます。

主体性の土台には、

この捉え方の力が欠かせません。

信頼関係は雑談から始まる

研修ではコミュニケーションについても考えました。

仕事だけの関係。

業務連絡だけの関係。

それでは信頼関係は深まりません。

お互いのことを知り、

関心を持ち、

理解しようとする。

そんな小さな積み重ねが信頼を生みます。

だからこそ私は、

雑談も立派な仕事だと思っています。

信頼関係のない組織では、

提案も相談も生まれません。

主体性も発揮されません。

商品ではなく「作品」をつくる

今回の後半では、

非常に面白いテーマを扱いました。

それは、

「商品と作品の違いは何か」

です。

参加者の皆さんからは、

・想い
・ストーリー
・こだわり
・個性
・魂

といった言葉が出てきました。

私もまさにその通りだと思います。

言われたことをそのままやる。

それは商品かもしれません。

しかし、

どうしたらもっと喜んでもらえるか。

どうしたら期待を超えられるか。

そんな想いや工夫が加わった瞬間、

それは作品になります。

主体性とは、

この「プラスアルファ」を生み出す力なのだと思います。

自走する組織は主体性から始まる

今回の研修では、

参加者一人ひとりが

自分の役割は何なのか

を言語化するワークにも取り組みました。

役割が曖昧だと、

努力の方向性も曖昧になります。

しかし、

自分が何を期待されているのか。

どんな価値を提供するべきなのか。

それが明確になると、

人は前向きに行動できるようになります。

主体性とは、

言われる前に動くこと。

言われた以上の価値を届けること。

その積み重ねが、

選ばれ続ける会社をつくります。

そして最終的には、

社員一人ひとりが考え、

行動し、

お客様へ価値を届けられる組織へと成長していきます。

社長が細かく指示を出さなくても、

現場が自ら動き、

売上と利益を生み出していく。

そんな自走経営の実現に向けて、

次回以降も皆さんと一緒に学びを深めていきたいと思います。

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