「ちゃんと伝えたはずなのに、動かない」
「同じことを言っているのに、人によって反応が違う」
そんな経験はありませんか?
本日、宮城県仙台市の企業様にて
マネージャー向けの研修を実施しました。
テーマは、
“伝える”ということの在り方とやり方です。
ですが結論からお伝えすると、
伝え方のテクニック以前に、もっと重要なことがあります。
「何を言うか」より「誰が言うか」
研修の中で、こんな問いを投げかけました。
「同じ“仕事頑張れよ”という言葉でも、
誰に言われるかでどう感じますか?」
・尊敬している上司や先輩
・よく知らない人
・酔っ払った他人
同じ言葉でも、受け取り方は全く変わります。
つまり、
👉 伝わるかどうかは内容ではなく“関係性”で決まる
ということです。
関係の質がすべてを決める
今回の研修では、
「成功循環モデル」という考え方も扱いました。
・関係の質
↓
・思考の質
↓
・行動の質
↓
・結果の質
多くの組織は、結果から改善しようとします。
しかしそれでは、
・空気が悪くなる
・発言が減る
・思考が止まる
という悪循環に入ります。
だからこそ重要なのは、
👉 関係の質から整えること
です。
「関係の質なくして結果の質なし」
傾聴が“伝える力”を決めている
「伝える」というテーマですが、
実は最初に取り組んだのは“聞くこと”です。
なぜか?
👉 人は、聞いてもらえない人の言葉は聞かないからです。
研修では、
・最後まで話を聞く
・相手の意図を汲む
・共感を先に示す
こういった関わりを徹底しました。
するとどうなるか?
👉 自分から話す
👉 本音が出る
👉 指示が通る
つまり、
伝える力は“傾聴”で決まるのです。
叱る」と「褒める」はセットで設計する
今回の研修では、
叱る・褒めるの実践も振り返りました。
印象的だったのはこの言葉です。
👉「できていない点は伸びしろです」
重要なのは、
・人格ではなく“行動”にフォーカスする
・一度で変わると思わない
・繰り返し関わる
そして、
👉 褒める:叱る = 2:1
このバランスです。
これができて初めて、
叱る言葉が“届く言葉”になります。
人は「正しさ」では動かない
研修の終盤でお伝えしたことがあります。
それは、
👉 人は理屈ではなく感情で動く
ということです。
どれだけ正しいことを言っても、
・関係性がない
・共感がない
・納得がない
この状態では、人は動きません。
だからこそ、
✔ 共感する
✔ 背景を理解する
✔ WHYを伝える
この順番が重要になります。
3ヶ月で「伝え方」は習慣になる
今回の研修では、
・行動ベースでメモを取る
・アクションを決める
・3ヶ月継続する
という設計にしています。
なぜ3ヶ月か?
👉 継続することで“無意識にできる状態”になるからです。
そのために、
・アウトプットする
・人に教える
・振り返る
このサイクルを回していきます。
まとめ:伝える力とは「関係づくり」である
今回の研修を通じて、
改めて感じたことがあります。
それは、
👉 伝えるとは、話すことではない
👉 伝えるとは、関係をつくること
ということです。
・聞く
・関わる
・信頼を積み重ねる
この土台があって初めて、
言葉が届きます。
そしてその積み重ねが、
👉 社員一人ひとりが考え
👉 自ら行動し
👉 成果を出す
そんな組織をつくります。
最終的に目指すのは、
**社長が不在でも現場で売上と利益が回る“自走経営”**です。
その第一歩は、
「どう伝えるか」ではなく
**「どう関係を築くか」**から始まります。











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