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「もっとやる気を出せ」は、部下のやる気を奪う。

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~リーダーに求められる本当の”動機付け”とは~

本日は池袋の企業様にて、全4回のリーダー育成プログラム第2回を実施しました。

ありがたいことに、前回の研修をご評価いただき、継続してご依頼いただいている企業様です。

今回のテーマは、

「動機付け(モチベーション)」

でした。

管理職研修でよく聞かれる質問があります。

「どうしたら部下のやる気を引き出せますか?」

しかし私は、この質問に対して少し違う視点でお答えしています。

モチベーションは”与える”ものではない

「頑張れ!」

「期待している!」

「もっと成長しよう!」

もちろん大切な言葉です。

ですが、それだけで人は長く動き続けられるでしょうか。

研修では、

外発的動機づけ内発的動機づけについてお伝えしました。

昇給や評価、褒め言葉などの外からの刺激は、火をつけるきっかけになります。

しかし、その火を燃やし続けるのは、

本人の中にある目的や意味です。

だからこそリーダーに求められるのは、

「やる気を与えること」ではなく、

部下が自ら目的を見つけられるよう支援すること。

これが本当の動機付けです。

行動が変わり始めているからこそ、次のステージへ

研修では、まず前回から1か月間の実践を振り返りました。

「将来どうなりたいかを初めて部下に聞けた。」

「意識して笑顔で接するようになった。」

「自分から話しかける回数が増えた。」

「相手の考えを聞くようになった。」

そんな実践報告が次々と共有されました。

知識を学ぶだけではなく、

実際に現場で試し、

振り返り、

仲間から学び、

また改善する。

このサイクルが少しずつ定着し始めていることを、とても嬉しく感じました。

心を動かすのは「答え」ではなく「問い」

研修の中で何度もお伝えしたのは、

部下を変えようとするよりも、

部下が自分で考えたくなる問いを投げかけることです。

「将来どうなりたい?」

「どんな仕事ができるようになりたい?」

「今、一番大切にしたいことは?」

こうした問いを通じて、自分自身の言葉で目的を語れるようになると、人は驚くほど主体的に動き始めます。

だから1on1も、面談ではなく「未来を一緒につくる時間」なのです。

動機付けの土台は、日々の関わり方

今回の研修では、

表情や相づち、声のトーンなど、ノンバーバルコミュニケーションについても実践的に学びました。

相手は「何を言われたか」だけではなく、

「どう言われたか」

を敏感に感じ取っています。

笑顔で話を聴く。

相手に身体を向ける。

頷く。

名前を呼ぶ。

こうした小さな積み重ねが信頼関係を築き、

その上に動機付けが成り立ちます。

やる気を引き出す会社には共通点がある

優れたリーダーは、

部下を動かそうとはしません。

部下が自ら動きたくなる環境をつくっています。

そのために、

対話を増やし、

目的を共有し、

成長を認め、

行動を振り返る。

その積み重ねが、一人ひとりの主体性を育てます。

今回も、ロールプレイやディスカッションを通じて、自分自身の関わり方を見つめ直す時間となりました。

こうした学びと実践を繰り返すことで、管理職が変わり、現場が変わり、やがて社員一人ひとりが自ら考え行動できる組織へと変わっていきます。

それが、私が目指している**社長が不在でも現場で売上と利益を生み出せる「自走経営」**につながると信じています。

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