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「問題がない会社ほど危険?経営幹部研修で伝えた“報告できる組織”のつくり方」

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本日の午後は、神奈川県の企業様にて経営幹部向け研修を実施してきました。

そして研修終了後は、そのまま移動。

これから札幌へ向かいます。

ありがたいことに、明日は継続して関わらせていただいている企業様のリーダー育成研修です。

しかもリピート案件。

「またお願いします」

この言葉は、何度いただいても嬉しいものです。

現場で生まれた変化を一緒に振り返り、次の成長を考えられる。

研修講師として、これ以上ありがたいことはありません。

そんな感謝を感じながら、本日は移動しています。

さて、本日のテーマは経営幹部向け研修。

内容はかなり重たいテーマでした。

今回扱ったのは、

「経営幹部としての責任」

です。

法律の話もありましたが、本当に伝えたかったのは知識ではありません。

経営幹部として、

「どんな視座で会社を見るのか」

「どんな覚悟を持つのか」

その在り方です。

「問題がない会社」は、本当に良い会社なのか?

研修の中で、こんな話をしました。

私は、

「問題がない会社」

が良い会社だとは思っていません。

むしろ危険だと思っています。

なぜなら会社に問題がないのではなく、

問題が“見えていない”

だけかもしれないからです。

現場には必ずあります。

小さな違和感。

言いにくいこと。

不満。

改善案。

ヒヤッとした出来事。

でも、それが上がってこない。

これが危険です。

実際、研修でも「報告できない組織」が不正や大きな問題につながるケースを扱いました。

大きな問題は、ある日突然起きるわけではありません。

小さな違和感を放置した結果です。


良い会社とは、「問題が早く出る会社」

では良い会社とは何か。

私は、

「問題が小さいうちに上がってくる会社」

だと思っています。

さらに言えば、

上がった問題に対して、

「すぐに動く会社」

です。

実際、研修でもこんな話がありました。

「言ったのに動かない」

これが続くと、人は諦めます。

そして、

「どうせ言っても無駄」

という空気になります。

怖いのは、この状態です。

ミスは起こります。

問題も起こります。

でも、それを隠したくなる組織になった時、本当の危機が始まります。


その責任は、社長ではなく経営幹部にある

今回何度もお伝えしたのはここでした。

こういう組織文化は、

社長一人では作れません。

経営幹部の責任です。

現場責任者ではなく、

会社全体を見渡す視点。

「どんなトラブルも自分ごととして捉える姿勢」

この視点が求められます。

だから今回の研修では、

知識を教えるだけではなく、

「自分なら何を変えるか」

「どんな行動ができるか」

をかなり考えていただきました。

アウトプット中心です。

考え、言語化し、共有する。

だから現場に戻った時に実践へつながります。


研修で変えたいのは「知識」ではなく「組織文化」

研修は、その場で盛り上がって終わるものではありません。

本当に大切なのは、

現場に戻ってから。

問題が起きた時。

部下と向き合う時。

経営判断する時。

その瞬間に研修内容が思い出されるかどうかです。

社員一人ひとりが自分で考え、自分で動く。

問題が小さいうちに共有される。

社長がいなくても現場が回る。

そんな自走型組織をつくるには、制度だけではなく文化が必要です。

だからこそ私は、現場のリアルに向き合いながら、継続して伴走することを大切にしています。

さて、明日は札幌。

またどんな現場の声が聞けるのか、今から楽しみです!

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