──愛媛・松山で実施した“主体性を育てる研修”から
本日、愛媛県松山市。
松山空港に降り立ち、企業様で全4回プログラムのうち第3回目となる研修を実施してきました。
この研修は、単なるスキル研修ではありません。
テーマは一貫して、
「人が前向きに、主体的に行動できる状態をどうつくるか」。
今回の3回目は、その中核とも言える内容でした。
物事に、ネガティブもポジティブもない
研修の冒頭でお伝えしたのは、とてもシンプルな考え方です。
物事そのものに、ネガティブもポジティブもない。
あるのは「事実」と、それをどう捉えるかだけ。
失敗、ミス、クレーム。
仕事をしていれば、避けて通れない出来事です。
ただ、それを
「ダメだった」で終わらせるのか、
「どうすれば次は良くなるか」と考えるのか。
この捉え方の違いが、成長を大きく分けます。
実際、クレームも改善につなげれば、
・業務の質が上がる
・お客様満足度が上がる
・自分たちの自信にもなる
ポジティブな出来事に転換できるのです。
ポジティブ思考は「才能」ではなく「習慣」
よく、
「ポジティブな人は元々そういう性格」
と思われがちですが、それは違います。
ポジティブ思考はトレーニングで身につく習慣です。
今回の研修では、
・今日あった「良かったこと」を1つ書き出す
・小さな成功や前進に目を向ける
といった、誰でも今日からできる習慣を紹介しました。
これは脳の仕組みにも合っています。
人間の脳は、失敗体験を成功体験の5倍以上強く記憶する性質があります。
だからこそ、
意識的に「うまくいった事実」を拾いにいくことが大切なのです。
目標は「意志」ではなく「環境」で達成する
研修中、こんな話もしました。
「決めたことを頑張るぞ!」
これだけで続くほど、人は強くありません。
多くの目標が達成されない理由は、
意志が弱いからではなく、仕組みがないからです。
本当に大事なのは、
「やらざるを得ない環境」を先につくること。
・人に宣言する
・進捗を確認される場をつくる
・行動を数値で決める
こうした環境があると、人は自然と動きます。
今回も、参加者の皆さんには
「誰に・何を・どれくらいの頻度でやるか」
まで落とし込んだアクションプランを考えてもらいました。
自立とは、強さではなく「姿勢」
研修の後半で扱ったテーマが、自立と主体性です。
私が定義している自立とは、
いかなる環境においても、
自らの能力と可能性を信じ、道を切り開こうとする姿勢。
そして、この自立は次の5つで構成されています。
- 自己依存(自分にも期待する)
- 自己管理(体調・学習・時間)
- 自己原因(他責にしない)
- 自己評価(過去の自分と比べる)
- 他者支援(人を助ける)
この考え方を知ることで、
「依存型」から「主体型」へ、思考が切り替わっていきます。
人は理屈では動かない。感情で動く
最後にお伝えしたのが、人間関係と聴く力です。
どれだけ正しいことを言っても、
相手が「聞いてもらえていない」と感じた瞬間、心は閉じます。
人は理屈ではなく、感情で動くからです。
だからこそ大切なのが、
・相槌
・要約
・目線
・表情
といった、「聴いていることが伝わる聴き方」。
このアクティブリスニングが、
信頼関係の土台となり、
主体的な行動を引き出す前提条件になります。
組織が変わる第一歩は、「考え方」を揃えること
今回の研修は、
スキルを教えることが目的ではありません。
- 物事の捉え方
- 自分との向き合い方
- 人との関わり方
こうした考え方の土台を揃えることが目的です。
ここが揃うと、
行動が変わり、
成果が変わり、
組織の空気が変わっていきます。
経営者の皆さまへ
もし、
- 指示待ちが多い
- 失敗を恐れて挑戦しない
- 主体性が育たない
そんな課題を感じていらっしゃるなら、
それは能力の問題ではなく、環境と考え方の問題かもしれません。
私は、
行動に変わる研修
現場で使われる研修
にこだわって設計しています。
ご興味があれば、ぜひ一度ご相談ください。
御社の状況に合わせて、最適なプログラムをご提案します。












この記事へのコメントはありません。