「うちの新人、理解はしているはずなのに動けないんだよな…」
そんな違和感を感じたことはありませんか?
・教えたことは理解している
・マニュアルもある
・でも現場では動けない
結果として、
先輩の負担が増え、
現場のスピードが落ち、
機会損失が生まれてしまう。
今回、大阪・江坂にて税理士事務所様向けに実施した新人研修では、
まさにこの「知っているのにできていない」というテーマに深く向き合いました。
「知っている」と「できている」は別物
研修の冒頭で、こんな気づきが共有されました。
「分かっているつもりでも、実際にはできていないことが多い」
これは新人だけの話ではありません。
むしろ組織全体に起きている問題です。
・挨拶は大事 → でも徹底できていない
・報連相が重要 → でも抜ける
・顧客目線 → でも自分都合になる
つまり、
知識はあるが、習慣化されていない状態
これが現場の停滞を生みます。
なぜ人は「分かっているのに動けない」のか
研修では「RAS(脳の選択機能)」の話をしました。
人は1日に膨大な情報を受け取りますが、
実際に認識しているのはごく一部です。
つまり、
意識していないことは、存在していないのと同じ
だからこそ、
・売上を意識していない人は売上に気づかない
・コストを意識していない人は無駄に気づかない
新人に必要なのは知識ではなく、
👉 「どこに意識を向けるか」
です。
ワークで見えた「成長の瞬間」
今回の研修では、一方的な講義ではなく、
アウトプット中心で進めました。
・その場で振り返る
・意見を言う
・ディスカッションする
その中で印象的だったのが、
「苦手だと思っていたことも、やってみたらできた」
という発言です。
多くの新人は、
・経験が少ない
・だから「苦手」と思い込んでいる
しかし実際は、
👉 やっていないだけ
この思い込みを外せた瞬間、
人は一気に前に進みます。
「考えさせる」ことで人は変わる
今回の研修では、あえて“書かせる・考えさせる”設計にしています。
なぜか?
👉 考えない人材は、自走しないからです
・言われたことだけやる人材
・指示待ち人材
この状態では、
組織はいつまで経っても回りません。
一方で、
・なぜ?と考える
・もっと良くできないか?と工夫する
この習慣がつくと、
👉 人は「人材」から「人財」に変わります
やりがいは「仕事」ではなく「姿勢」で決まる
研修で繰り返し伝えたことがあります。
「やりがいは仕事にあるのではない」
・お客様を喜ばせているか
・価値提供できているか
これがすべてです。
同じ仕事でも、
・やりがいを感じる人
・退屈だと感じる人
が分かれるのは、
👉 姿勢の違いだけ
です。
まとめ
新人育成の本質は「考えて動く力」
新人研修の目的は、
マナーを教えることではありません。
・考える力
・気づく力
・行動する力
これらを育てることです。
そして最終的には、
👉 社員一人ひとりが自ら考え、行動する状態
これが実現すると、
・社長がいなくても現場が回る
・売上と利益を現場で生み出せる
つまり、
自走する組織(自走経営)
に繋がります。
新人育成を後回しにすると、
必ずどこかで組織は止まります。
だからこそ今、
「知っている」から「できている」へ。
育成の質を見直すタイミングかもしれません。










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