本日は八王子にて研修を実施しました。
外はあいにくの雨でしたが、
会場の中では非常に活発なロールプレイとフィードバックが行われました。
今回のテーマの一つは
**「傾聴」**です。
「人の話を聴く」というテーマは、
多くの研修で扱われる内容ですが、
実は
知っている人は多いが、できている人は少ない
そんなテーマでもあります。
今日はそのポイントを少しご紹介します。
人は言葉よりも「見た目」で判断している
研修ではまず
メラビアンの法則を紹介しました。
コミュニケーションにおいて、
相手に与える影響は
- 言葉(Verbal)
- 声のトーン(Vocal)
- 見た目(Visual)
の3つから成り立つと言われています。
その中でも
特に影響が大きいのが
視覚情報
です。
つまり
- 表情
- 姿勢
- うなずき
- アイコンタクト
- 身体の向き
こうした要素です。
ここで研修でよくお伝えする言葉があります。
「人はしゃべっていなくても、見た目からすでにしゃべっている」
ということです。
聴いているかどうかは「見た目」で決まる
例えば、相手が話しているとき。
・目線が合わない
・表情が動かない
・うなずきがない
これだけで
相手はこう感じます。
「ちゃんと聴いてくれていない」
逆に
・うなずき
・表情
・姿勢
・アイコンタクト
こうした反応があると
「ちゃんと聴いてくれている」
と伝わります。
つまり
聴いているかどうかは
言葉ではなく“見た目”で伝わる
ということです。
人は聴いてもらうと嬉しくなる
もう一つ、重要なポイントがあります。
人は
自分の話をしっかり聴いてもらうと嬉しい
ということです。
心理学的には、
こうしたとき脳内では
いわゆる
幸せホルモンが分泌されると言われています。
するとどうなるか。
相手はあなたに対して
好意を持ちやすくなります。
そしてここで働くのが
好意の返報性
です。
好意を向けられると
人は好意を返したくなる。
つまり
あなたが相手の話を聴く
↓
相手が嬉しくなる
↓
相手もあなたの話を聴くようになる
この循環が生まれます。
そしてこの相互作用が
信頼関係をつくっていきます。
知っているだけでは意味がない
研修ではこのあと
ロールプレイを行いました。
実際に
- 話す役
- 聴く役
に分かれて
傾聴を実践します。
そして
- 参加者同士でフィードバック
- 私からもフィードバック
を行いました。
ここでよくお伝えする言葉があります。
それは
「知っている」と「できている」は違う
ということです。
傾聴の大切さは
多くの人が知っています。
しかし
できているかどうかは
他人からのフィードバックがないと分かりません。
コミュニケーションは「伝わったことがすべて」
コミュニケーションで一番大事なこと。
それは
伝わったことがすべて
ということです。
自分では
「ちゃんと聴いているつもり」
でも
相手に伝わっていなければ
それは聴いていないのと同じです。
だからこそ
- ロールプレイ
- フィードバック
こうしたトレーニングが
とても大切になります。
傾聴は技術であり、トレーニングできる
傾聴は才能ではありません。
技術です。
そして
- 表情
- うなずき
- 姿勢
- アイコンタクト
これらはすべて
トレーニングで改善できます。
雨の八王子でしたが、
非常に良いトレーニングの時間になりました。
ご参加いただいた皆さま、
ありがとうございました。





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