―― 本日の研修で伝えた、成長を加速させる5つの視点 ――
本日は
「聴く力の強化」「目標設定」「習慣化」「発表スキルの改善」
をテーマにした研修を実施しました。
一見するとバラバラに見えるテーマですが、実はすべて
「人が成長し、行動が変わり、成果につながる一本の線」
でつながっています。
今回は、研修の中で特に反応が大きかったポイントを、ブログとして整理します。
① コミュニケーションの本質は「話す」より「聴く」
多くの方が
「うまく伝えたい」「話し方を改善したい」
と考えがちですが、研修で最初にお伝えしたのは、
コミュニケーションの基本は“聴くこと”である
という点です。
人は誰でも
「自分の話を聞いてほしい」「理解してほしい」
という承認欲求を持っています。
相手の話を
- 途中で否定せず
- 相づちを打ちながら
- 最後まで聞く
それだけで、相手の態度は驚くほど変わります。
実際に、前回の研修から
「すぐに否定せず、一度飲み込むようにした」
という実践報告もあり、コミュニケーションの変化を体感している声が印象的でした。
② 「声」と「姿勢」は、自信をつくるトレーニング
研修では、発表時には必ず立って話すことを徹底しています。
理由はシンプルです。
- 猫背 → 声が出ない → 自信がなさそうに見える
- 胸を張る → 腹筋に力が入る → 声が通る
声の大きさは、才能ではなく姿勢の問題です。
研修の場は「評価の場」ではなく「トレーニングの場」。
失敗してもいいから、普段より一段階大きな声を出す。
その積み重ねが、確実に自信につながります。
③ 振り返りで成長する人が必ずやっている順番
振り返りというと、多くの人がいきなり
「できなかったこと」
に目を向けがちです。
しかし、それではモチベーションは下がります。
研修でお伝えした振り返りの順番は、次の通りです。
- できたことを見る
- できなかったことを見る
- なぜできなかったかを考える
- 次にどうするかを決める
まず「1mmでも前進した点」を見つける。
それが、成長を止めないコツです。
私自身も
「できたこと3つ/できなかったこと1つ」
を毎晩振り返る習慣を続けています。
④ 目標が行動の「量」と「質」を変える
目標設定では、
高すぎてもダメ、低すぎてもダメ
という話をしました。
最も行動が変わるのは、
「ギリギリ届くかもしれない」レベルの目標
このレベルの目標を掲げると、人は自然と考え始めます。
- どうすれば達成できるか
- 今のやり方で足りているか
- 他にもっと良いやり方はないか
結果として
行動の量も、行動の質も変わる。
大阪桐蔭高校の「声出し」の事例は、まさにその象徴です。
⑤ 習慣化のカギは「3ヶ月」と「仕組み」
研修で決めたアクションは、
3ヶ月続けて初めて習慣になる
と言われています。
だからこそ、
- 1ヶ月目:意識してやる
- 2ヶ月目:少し楽になる
- 3ヶ月目:やらないと気持ち悪くなる
このプロセスを前提に、
アクションプランシートで行動を具体化しました。
ポイントは「気合」ではなく、
仕組みと環境づくりです。
最後に:成長は「考え方」から始まる
研修の終盤では、こんな話もしました。
服装 → 意識 → 言葉 → 思考 → 行動 → 習慣 → 人格 → 人生
人は、能力がないから変われないのではありません。
実行しないから変わらないだけです。
今日決めた目標と行動を、
一つでも、二つでも、前向きに続けていく。
その積み重ねが、
半年後・1年後の自分と組織を確実に変えていきます。
研修を通して
今回も、参加者の皆さんの
素直な振り返りと前向きな姿勢がとても印象的でした。











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